今日は、原爆の絵本です。

なんと
今日は
この本

大きな絵の下に文章が少し。
間に何箇所か図鑑のような解説ページ。

3歳の娘は最初から見ず、
違うお気に入りを持って離れていってしまいました。
5歳の息子は、
理解しているのかどうかはわかりませんが、
じっと絵を見入っていました。
親の2人が一番真剣に見入っていたと思います。

今までは、戦争とか、世界の飢餓とか、
そういった内容の絵本は、
内容がまだ難しいかなと思って
選んできていませんでしたが、
5歳の息子は今日、見て、聞いていました。

大人の自分は、これまで
戦争や原爆について勉強してきたので、
内容が理解できる分、
私は読んでいて辛かったし、
目を背けたいと思いました。
しかし、子供たちは、
私が触れさせない限り、
戦争について知る機会はほとんど
ないのかなと思いました。
実際、この絵本を息子が選んでこなければ、
私はまだ本棚から取らなかったかもしれません。

どうしても、自分の価値観で子供に
与えるものを選んでいるので、
かわいい絵本、
絵がきれいな絵本、
お話がポップな絵本など、
偏っている気がします。

できるだけ、
色々な価値観、
色々なタッチの絵、
色々なジャンルの本を
たくさん読んで、見せてあげたいと
思います。