ゆきのよあけ あべ弘士絵
あべ弘士さんの、シロクマの絵本を
この前読みました。
「あらしのよるに」が有名だと思います。
筆の勢いが感じられる動物の絵が
印象的です。
これは、森ののうさぎのお話。
お話は、いまむらあしこさん。
初めて読みました。
長いお話でしたが、
6歳の息子は真剣に聞き入っていました。
3歳の娘も一生懸命最後まで聞けました。
うさぎの毛づくろいの様子
きつねとふくろうに追いかけられて逃げる場面
細かい描写で、絵本から音も聞こえてくるような、
読んでいてそんな気持ちになりました。
そして夜明け。
あかがねいろに染まる山
まばゆい金色
あさのひかりにきらめきます
緊迫した一夜からの開放感が、
素敵な言葉で表されていて、
私も清々しい気持ちになりました。
臨場感のある動物の絵
細かくて繊細な言葉と文章
子供の感性を育ててくれそうな素敵な絵本でした😌
リンク